在宅介護では、深刻な睡眠不足に陥る事が多々あります。

睡眠不足問題について

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夜起こされてしまう

私の場合ですが、在宅介護で一番辛いのが、夜起こされる事ではないかと思います。
夜、起こされる事で自分の体力も消耗しますし、結局、イライラも募っていくとわけです。
しかし、なぜ、起こされるかと言えば、人それぞれと言ってもよいでしょう。
認知症の場合であれば、特に大変のようですが、認知症でなくても、在宅介護では睡眠不足になりやすいと言えるでしょう。特に一人で介護生活をしていると、睡眠不足からくるストレスは半端ではありません。
夜も寝れない状態が続くわけですし、変わってくれる人も誰もいないからです。

大便に困る

私の家の場合ですが、夜寝ていて起こされる原因の1位は大便です。
母親も人間なのでうんこに行きたくなってしまうわけです。
おしっこであれば、おむつの中で出してくれればいいのですが、大便であれば私が行かないわけにはいきません。
1回母親は夜中に大便を大量にしてしまい、服までうんちで汚れてしまった事があります。
その時は、私が何時間もかけて母親の服を綺麗にしたり、うんこがついてしまった布団なども洗濯しました。
このように大便で起こされるのが、我が家の場合は大半です。ちなみに、母親の場合は、おならと大便の区別がつきません。
それで、おならがしたくなった場合も、大便の可能性があると言う事で容赦なく起こしてきます。その関係で睡眠不足になってしまうわけです。
トイレまで連れて行ったけど、結局、おならだけで出なかったなどの問題があった時もありました。

毎日、夜起こされるようになる

私の場合は、1カ月間ほど、毎晩、おこされた時があります。
母親から寝ていると電話が掛かってくるのですが、それが毎日、続くようになりました。
もちろん、内容は大便がしたいなので起きないわけにはいきませんし、行かないわけにもいきません。行ってみると、大便が出る日もあれば出ない日もありました。
しかし、大便が出た日であったとしても油断はできません。
大便が出たとしても2時間くらいすると、また、呼び出されて大便がしたいと言って来る時もあるからです。
他にも、おならだけで大便が出ない時であっても、2時間くらいすると呼ばれる時は、ざらにあるんです。
2時間後に呼ばれると言うのは、微妙な時間でもあります。
母親をトイレに連れて行くと、そこで、20分くらい起きていなければいけません。
そこで多くの場合は目が覚めてしまうのです。そして、母親のトイレを済ませて、自分の布団に戻りまた、寝るわけですが、1回起きてしまうと、中々寝付けません。
そして、うとうとしてくると、また、母親から電話が掛かってくるのです。これを酷い時だと、一晩の間に3回とか繰り返されるわけです。それが非常にストレスになりますし、特に一人介護の場合であれば、交代でやる事も出来ません。
つまり、完全に生活が行き詰ってしまうような状態になる事もあるわけです。

昼間寝ていればいいと言うけど。

睡眠不足についての母親の言い分としては、「私は身動きが出来ないから仕方がない」で開き直った状態でいます。
さらに、夜、起こすのは仕方がないから、「昼間、寝ていればいい」とも言うのです。
しかし、私は、仕事をしていますし、昼間寝ているわけにも本当であれば出来ません。しかし、そんなことは、母親に取ってみればお構いなしでした。昼間寝ていてもいいと言うのですが、本当に寝ていると、「トイレ」の電話が掛かってくるのです。つまり、昼間はおしっこの電話が掛かってくるのです。
それも、2時間おきとか1時間おきに掛かってくるので、まとまった睡眠時間を取ることが出来ません。うとうと、してくると電話がかかってきて起こされてしまうのです。
それが、毎日のように私は続きました。
最終的に母親に行って、昼間はおむつを着けて寝ている事にしてもらいました。しかし、これでも悩みが解決したわけではありません。
昼間であっても、大便の電話は掛かってきますし、母親の方でおむつの中におしっこを出す約束をしたにも関わらず、おむつの中では出ないとか、そういう理由を付けて私を起こしてくるのです。
これにより、私は完全に睡眠不足になりましたし、心も病んできました。さらに、仕事が出来なくなったおかげで、収入は激減しました。
このように、介護をしたことが無い人からすれば、「夜、起こされる」というのは、それほど重く感じないかも知れませんが、我々、介護をしている人間からしてみれば、ストレスも溜まりますし、人間の三大欲求ともいえるべき睡眠の時間がまともに取れないのです。
これは非常に大きな問題と言えるでしょう。

暇だからと

私が夜起こされた理由で一番酷かったのが、暇だからと私を夜中の3時に起こした事です。
寝れなくなってしまって仕方がなく、起こしたと母親は言いました。
しかし、これって私の方からして見れば、たまったものではありません。
しかし、母親の方は自分が正しいような事を主張してきました。
これを姉に話したら、姉が母親を説得して、それ以来、暇だからと言って夜起こす事は無くなりました。
しかし、母親や大便と言えば、私を起こす事が出来る事は分かっているので、暇だからでは起こさずに大便と言って、起こす事はあるかも知れません。
ちなみに、母親は寝る前に睡眠薬を飲んでいますが、それでも、トイレで夜起きてしまうわけです。二人とかで介護をしてれば、夜は交代制にすることも出来ますが、一人介護の場合は、睡眠不足で生活が崩壊する事も十分に考えられるわけです。
夜の睡眠不足にかんする解決法は、施設に預ける時間を増やす以外にはないでしょう。私の考えとしては、親であっても施設には容赦なく預けるべきです。
自分の人生なんですから、充実させるべきです。
もちろん、親の介護をすることが自分にとっての幸せだと思えばいいかも知れませんが、中々、そうは思えないのではないでしょうか?聖人君子のような人であれば、睡眠もいとわずに親孝行に励むことは出来るかも知れませんが、私たち凡人には無理でしょう。
無理な事をやろうとすると、結局、ストレスで体を悪くしたり、どこかのタイミングで爆発します。そうならないようにすることが大事だと言えるでしょう。

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